
KAZ 総1万7,000字ロングインタビュー 先行エディット版
ドジャース山本由伸選手とアルバムリード
――KAZ(GENERATIONS/数原龍友)さんの2ndアルバム「LIFE GOES ON」がリリースされました。タイトルにあるように、KAZさんの人生観やライフスタイルを感じる音楽が収録されていて、「自分らしさ」「大切なもの」「意思」「喜び」「癒し」「充実」といったイメージが広がりました。数原龍友という一個人のライフスタイルがそのまま音楽になった、そんな作品だと感じました。
●ありがとうございます。「KAZ」名義の僕のソロ活動は、「気負わず、作りたいと思ったときに、自分の思いに正直に表現していく」ことをコンセプトとしたプロジェクトで、日々の生活の中で感じたことがそのまま音楽になっている、そういう作品です。
――とてもリラックスした、自然体を感じる音楽ですが、その一方で音楽的にとても「攻め」の姿勢も見えて、リラックスしつつも、グイグイと音楽的な感性を刺激して引っ張ってくれるような音楽性の高さも感じました。
●そう聴いていただいてうれしいです。
――そんなKAZさんの2ndアルバム「LIFE GOES ON」について、収録曲について深堀りしていきます。まずはアルバムリードソングとなる「Better Believe It」について。
●この曲は生バンドの迫力とグルーヴを感じながら「自分を信じる」という気持ちを歌った曲です。
――――「Better Believe It」は、ファンクをベースにした、グルーヴィーでキメキメなバンドサウンド、R&Bを基調としたセクシーで繊細な感情表現が印象的な歌声で、「自分を信じて行こう」とメッセージが響く楽曲ですよね。英語詞メインの歌詞で、日本語詞も自然になじみながら気持ちを届けてくれます。楽器隊がグイグイと曲をグルーヴさせ、仕掛けてきますが、それに対してKAZさんは、曲を盛り上げつつも、冷静さ丁寧さを感じるグルーヴを取っている印象でした。
●KAZとしてエッジの効いた楽曲をやりたかったんですよね。
――なるほど。まずこのタイトルの「Better Believe It」ですが、具体的にはどんなニュアンスの言葉なんですか?
●気軽な感じですね。「自分自身を信じて行こうよ」くらいの、自然なニュアンスの言葉です。英語で「Believe It」というと「信じろ」と、ちょっと強い印象がありますが、「Better Believe It」だとそこまで強くなくて「信じたほうがいんじゃない?」くらいのニュアンスだと思います。僕自身の考え方として「あまり気負わなくていんじゃない?」という性格なので、これくらいの気軽さがちょうどいいかなって。音楽的にもハマるフレーズを探していて、その過程でこの「Better Believe It」という言葉がピッタリだったということです。
――前サビの〈Better Believe It〉という歌詞は、「ベタビリイッービッ♪」(カタカナ英語風に)という感じの響きがいいですよね。語感としてとても言いやすいし、印象に残ります。
●そうですね、言い易さとか、キャッチーさとか、そうしたことを意識した上で、タイトルにしましたし、歌詞として、たくさんこのフレーズを使いました。
――「Better Believe It」(自分を信じていこうよ)という考え方、発想は、いつもKAZさんの中にあるものなんですか?
●そうですね。実はこの「Better Believe It」という曲について、すごくキッカケをくれた人物がいて、それがドジャースの山本由伸くんです。
――へぇ~(驚く)。

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