
KID PHENOMENON 総1万 6,000字 インタビュー 先行エディット版公開!
心の奥底にある葛藤、鋭い歌詞
――KID PHENOMENONにとって、7作目のシングル「Mirror」がリリースされました。タイトルソングの「Mirror」は、クールでグルーヴィーなサウンド、R&Bを基調としつつ「嘆き」「叫び」も帯びたボーカルで「心の奥底にある葛藤」を感じる楽曲です。
夫松健介●そうですね。「Mirror」は僕たちZ世代が抱える「葛藤」「悩み」を表現した楽曲です。
――どういった経緯で今回のサウンドやテーマの方向性が決まったんですか?
夫松健介●まず、プロデューサーのNAOTOさん(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS)と僕たちで、今回の楽曲について、ミーティングをさせていただきました。僕たちはこれまで様々な世界観の楽曲を作ってきました。コンセプト、楽曲、ビジュアル、MV(ミュージックビデオ)について、すごくクリエイティヴを意識して制作してきました。
――確かに、これまでの楽曲を見ると、どれも多様な音楽スタイルを取り入れて、エッジの効いたKID PHENOMENONオリジナルのスタイルを提示してきましたよね。
夫松健介●はい。そして今回は「Back To Basic」というか、「自分たちのありのままの姿で表現してみよう」というコンセプトで、いままで自分たちが培ってきたスキルを全面に出しつつ、取り繕わない、ありのままの姿でしか表現できないものを作ろうということになりました。例えば、ビジュアル面でいうと、これまでの僕たちは、髪色もすごく派手でしたが、今回は、あえて落ち着いたトーンの髪色にしています。「自分たち自身の姿」をみなさんに届けるという、そういう部分を表現しています。
――なるほど。KID PHENOMENONは、これまで、さまざまなスタイルやトレンドを取り入れ、ある意味尖ったクリエイティヴを通して「自分たちの思い、メッセージ」を届けてきたという印象ですが、この「Mirror」はストレートに自分たちを出してきたという印象を受けました。聴感や感情も落ち着いたトーンがベースとなっていて、どこかクールな視線も感じます。
夫松健介●そうですね。もともと僕たちKID PHENOMENONの音楽は「歌詞を届ける、伝える」ということも、とても重要視しているので、この「Mirror」では「ありのままの自分たち」として、より一層「歌詞を届ける」ことに意識を向けました。
――「Mirror」は、クールな佇まい、スタイリッシュなトラック、R&Bテイストで憂いを帯びた情感あふれるボーカル、切なくもグルーヴィーなメロディが、「ためいき」「あきらめ」「迷い」「プライド」「微かな光」を感じさせる楽曲です。「今の自分たちのありのままを表現する」というコンセプトをもとに、等身大の世代が抱える「葛藤」「悩み」を綴ったミドルチューン。Z世代のリアルを映し出した楽曲です。
全員●そうですね。


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