
ガールズグループCIRRA(シーラ)総1万 5,000字 先行エディット版
不安を抱えて、前に進む「Always」
――10人組ガールズグループ、CIRRA(シーラ)のみなさんの1st EP「one-way runway / Always」がリリースされました。CIRRAは、才能豊かな候補生たちのハイレベルな戦いが話題となったオーディション番組『ガルバト–GIRLS BATTLE AUDITION-』から生まれたグループです。そんな注目のみなさんに、楽曲への思い、聴きどころなどを語っていただきながら、CIRRAの魅力に迫りたいと思います。
全員●よろしくお願いします!
――1st EP「one-way runway / Always」には、「夢」「決意」「絆」を歌った王道J-POPメロディの国産ダンスポップチューン「one-way runway」、オーディションの葛藤を恋愛に重ねたバラード「Close」、自信を持ってと背中を押すミディアムダンスチューン「All for Me」、そしてCIRRAとして初の新曲、不安を抱えたまま進む強い気持ちを歌った疾走あふれるダンスチューン「Always」が収録されています。まずは注目の新曲、「Always」について、お話を聞かせてください。
HINATA●はい。「Always」は、疾走感あふれる、広がりのあるドラマチックなサウンドに乗せて、私たちがデビューして芽生えた自覚、不安を抱えたままでも前を向いて突き進んでいく切なさといった、今の私たちとリンクした感情が響いている楽曲です。
MOMO●オーディションを経て、デビュー以前、デビュー、そしてデビュー以降という状況を、まさに今、駆け抜けている私たちの心境に重なると、すごく感じます。
YURARA●等身大でリアル、今の私たちが歌うのにピッタリな曲です。
YUNA●新しく始まる人生のステージへの高まりと同時に、大好きな人と離れ離れになるという寂しさも歌っています。
TOA●多くの聴き手の人生にも重なる、共感していただける楽曲だと思います
――楽曲のニュアンスとしては、これから新しい世界が始まる「夜明けの気配」と、過去に対する愛しみ、別れることや新しい世界への不安、それらを抱えながら一歩を踏み出し「光」に向かって駆けていく、そんな情景を感じます。疾走感あふれるリズム、「切なさ」の向こうに「光」を感じるようなメロディ、情感あふれる歌声が聴き手の共感を誘います。曲と身体が自然とシンクロしていく感触が心地良い、メッセージが響くダンスチューンです。イメージが広がりますよね。
MYU.Y●この曲を聴いて、恋人と離れ離れになっていく様子、恋愛の物語として聴いてくださる方も多いのかなって思いました。
MANON●私も、最初は恋愛の物語の印象が強かったです。
――この「Always」は、大きく俯瞰で見ると「恋人との物語」というイメージが強いかもしれませんが、HINATAさんやMOMOさんが言ったようにCIRRAに重ねると、みなさんが参加したオーディション「ガルバト」で繰り広げられたドラマ、シーンが浮かびます。
MYU.S●まさに、「ガルバト」での私たちのリアルな感情も込められた楽曲です。
――歌い出しから共感がすごいです。例えばAメロ歌い出しの〈どれだけ痛み超えて 夢は花咲くんだろう〉という歌詞。主人公が思い描く目的地、ゴールまでの道のりの険しさ、遠さを歌っています。出口が見えない、終わらない時間の途中に、ポツンと立っているような、そんな感覚を覚えます。
KOHARU●オーディション時の、私たちの心境そのものと言っていいくらい。
NIKORI●あのときこうだったなって、改めて思い浮かびます。
――曲の冒頭を聴いて、オーディション大変だったんだろうなぁって、まず思いました(笑顔)。
YURARA●私は特に、EXPG(EXPG STUDIO。所属事務所LDHが手がけるダンススクール)でレッスンに励んでいたころの思い出が、この歌詞と重なりました。三年間、毎日EXPGに通ってレッスンしてとにかく前へ進むことに集中して頑張りました。その甲斐あって「特待生」にもなったけど、だからといって、何か将来を約束されたということではなく、それからも、ただひたすら前を向いて、上を目指す毎日でした。この歌詞を聴くと、その当時の心境がよみがえります。
――どれだけやればいいのか、やってもやっても、ゴールの気配さえ見えないというか、そういう状況ですよね。
YURARA●先行きがわからない、その状況に悩んだ時期もありました。
――諦めない、諦められない、進むしかない、でも先は見えない、そういう状況。
YURARA●はい、まさに。
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