
BALLISTIK BOYZ 総1万 5,000字インタビュー 先行エディット版
「第二章」の幕開け「Stardust Forever」
――BALLISTIK BOYZ 「第二章」が幕を開けましたね。Digital Single「Stardust Forever」が先行配信され、続く8月13日、4曲を収録したEP「Stardust Forever」がリリースされました。
砂田将宏●これから、さらにフレッシュに勢いを増して活動していこうという意気込みで始まった「第二章」です。
――その「第二章」について、楽曲を中心にお話を伺いたいのですが、まず先行配信され、EPのリードでもある「Stardust Forever」は、「幕開け」「追い風」「疾走感」を感じる、新しいロックポップチューン。「過去があるから今がある」と、失敗も困難も受け入れながら、軽やかに自分らしさを貫いて前に進む、そんな人生観と決意を感じる。フレッシュな響きにあふれた楽曲ですよね。
砂田将宏●「第二章」が開幕して、一発目に出す作品なので、まず「インパクト」というテーマで、制作に着手しました。メッセージにもサウンドにも、聴いて驚きがあるような、そういう楽曲を求めていて、さまざまな候補曲の中から、この曲に出会いました。デモの段階から歌詞も出来上がっていて、曲も歌詞も、僕らの「第二章」を飾る楽曲にピッタリだなって思いました。
――この「Stardust Forever」を聴いて、初めてBALLISTIK BOYZを知ったという方にとっては、すごくフレッシュに響くと思いましたし、これまで応援してくださっているファンの方々にとっては、おっしゃる通り「驚き」と「新鮮さ」を感じる、幕開けにふさわしい曲だと感じました。人生観を感じる曲です。
砂田将宏●サビにある〈この人生80年だとしても長そうで短いね〉という歌詞も、短い人生を全力で駆け抜けぬける、楽しむという、今の僕らの意気込み、姿勢とも重なるし、「これだ!」って思いました。
加納嘉将●僕たちは、これまで、いろんな楽曲をやってきましたけど、ここまでバンド調で、爽やかなサウンドで、なおかつ〈時に痛みと過去から学んで〉〈死にたくなるほど悩んで〉という、ストレートで、赤裸々な歌詞が初っ端から出てくる曲というのは無かったと思いますし、リアルに共感していただける、僕たちをさらけ出した楽曲だと思いました。とても、表現の幅が広がったと思います。
奥田力也●今回の楽曲では自分たちも初めてと言っていいくらい、前向きなメッセージが全面に出た楽曲で、みなさんからの反響もいい意味で、いままでとは少し違っていると感じています。動画サイト、SNSでのコメントなどを見ていますけど、いままでなかったような自分たちの姿も見ることができて嬉しいというコメントもあって、すごく楽曲が届いているのを実感しています。今回の「Stardust Forever」で、また新たな「第二章」が始まることが、自分たちとしても楽しいですし、ファンの方々も新鮮な感覚だと思います。「第二章」のスタートを飾る素晴らしい曲ですし、いいスタートができたのかなと感じています。
――「Stardust Forever」は、前を向いて、遠くを目指して進んで行くような、疾走感のあるテンポ&ビートと、ロックテイストのギターサウンドに乗せて、これまでの過去があるから今があって未来が見える、自分らしく顔を上げて前を向き遠くを目指せる、そうしたメッセセージが響きます。将宏さんが言ったように、サビにある〈この人生80年だとしても長そうで短いね〉という歌詞によって、大きくて、深くて、普遍的で、本質を歌っている曲だとも感じることができます。ポジティブなだけでなく、苦い経験も、軽やかに追い風に変えていけるような、「酸いも甘いも」抱えて進む、世の中に合わせながらも、自分らしさを貫いていく、そんな人生観と決意を感じる曲だと思います。
深堀未来●何より、サウンド的にも新しい、ポップロックというか、こういう楽曲がすごく新しいなと思いました。ラッパーチーム(海沼流星、奥田力也、松井利樹)も、ラップではなく、ボーカルとして歌っているし、よりBALLISTIK BOYZとして、みんなのスキルの幅の広さ、魅力をお見せできる曲だと感じました。
――確かに(納得)。
深堀未来●メッセージも、気持ちをフル装備で武装して上げていくような力全開の歌詞ではなく、等身大の気持ちを軸に人生そのものを、BALLISTIK BOYZのキャリアに置き換えて歌っている。デビュー6年経ったからこそ、気づいた部分や、とにかく人生に悔いが残らないように、自分たちのペースでひたすら突き進むという、シンプルなメッセージでありつつも、掘ればすごく深いというか、そう言った楽曲になっていると思います。ちょっと成長した僕たちとして「第二章」の幕開けに、バチバチにハマった曲なのかなと思います。

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