
Ettone(エトネ) 総1万7,000字 インタビュー 先行エディット版
歌うことで救われる
――「U+U」は、とても共感あふれるメッセージが響くのと同時に、サウンドは、攻めてる印象なんですよね。
anri●曲はALYSA(アリッサ)さんが担当してくださいました。
――ALYSAさんは、Ettoneが所属するレーベル「O21」のエグゼクティブプロデューサーでもあります。
anri●曲の世界観や感情をキープしつつ、結構攻めたコード(和音)を盛り込んでいたります。
――例えば2番の出だしからのバース3パート。メロディは一番と同じなんですけど、1小節にワンコードというサウンドで、1小節ごとにベースが下降していく感じなんですよね。これ、カッコイイ!って思いました、斬新!
全員●そうです、そうです(笑顔、同意)。
anri●サイコーですよね!
――その次のパートは、メロディのコーラスも、オクターブのダブルのようで所々攻めた和音が入るような、そういうパートで、さっきpiaさんが「ステキ」と言ったコードの一節もこの流れで出てきます。みなさんにとって特別な思いが乗った歌で、その特別感や強さを、こういったアレンジの個性でも後押ししている気がしました。
anri●そうなんですよ。ALYSAさんが「私は普通じゃ嫌なんだ」って言ってました(笑)。でもちょっと「やりすぎたかも」って(笑)。
――そうなんですね。でも、刺激的で、曲の世界観も鮮やかで、スゴイなぁって。響きが斬新で新鮮で、「次はどう来るんだろう?」って先を聴くのが楽しみでした。
shion●私もすごくサウンドの展開が好きです。ギターソロが入っていたり、さっきkoyukiが言ったブリッジパート〈時計巻き戻し 君に会いに行く〉の「時計巻き戻し」からサウンドが「ジャーン」ってすごく強くなるところが、心に響きます。このブリッジパートは「ワーッ」って気持ちが乗りますし、〈もう一度 あの日の後悔を したっていいと思える 今が来る〉というパートは、そこが一番ダンスでも歌でも気持ちが乗るところです。〈今が来る〉というパートは私が歌っています。いままで、みんな違う環境で生きてきて、ここに集まって、一緒にEttoneとして活動することになった。辛かったことも、お互いあって、それを経験してきた私たちだからこそ歌える。そういう面でも、このパートが一番気持ちが乗ります。
yuzuki●私もこのブリッジパートにある歌詞が好きです。みんなが言ってくれたパート、全部好きなんですけど(笑)、特に、それ以外で言うと、このPreパートの〈誰の声もつかめず進めずにいた〉という歌詞です。私が過去に辛かったとき、手を差し伸べてくださった方が何人もいらっしゃって、でも、その手を掴むことができなかったんですね。その後悔をSIRUPさんにお話させていただいて、歌詞にしていただきました。同じような経験、思いをされている方もいらっしゃると思うし、今、自分がそういう思いを歌う立場になっているので、大切に歌い、みなさんに届けたいと思います。
――自分の経験とメンバーの経験、それらが詰まった歌詞を歌うことで、より、思いが濃く強く声に乗るわけですよね。
yuzuki●この「U+U」、一曲を通して、みんなが歌ってくれているパート、自分が歌うパートを通過することで、その度に救われていると感じています。みなさんにも届けいて欲しいと思います。

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