
Ettone(エトネ) 総1万7,000字 インタビュー 先行エディット版
一番思いが詰まったテイク
――anriさんはいかがですか?
anri●私もkoyukiも言ったパートと同じなんですけど、〈時計巻き戻し 君に会いに行く〉というパートが、私、anriの全力ポイントでもあります。この歌詞に入る前に、壮大なギターソロが入るんですね。こうやって、こうやって(ギターソロを弾く身振りと合わせて口で歌いながら)。それを聴いたときに「キター! って」すごく上がるポイントです。そこで気持ちが上って、さらに気持ちを込めて〈時計巻き戻し 君に会いに行く〉とを歌うんです。
――このパートの歌唱は、他と比べて、ウェット感が強いというか、とても感情が込められてますよね。
anri●レコーディングのときもALYSAさんとSIRUPさんに「anriはもっと行けるよ!」って声をかけていただいて、一番思いが詰まったテイクを採用してくださいました。ALYSAさんとは、私が泣きべそかいていた時代、自分に自信がなくてどうしていいかわからなかった時代、歌もやったことがない、ダンスもやったことがないくらいの時代から私を見ていてくださっているんですが、「あの泣いてばかりいたころのanri、弱かったころのanriに届けるんだよ!」って言ってくださって、あの頃に比べてちょっとは強くなれたかなって思うから、強い自分で届けようって思って歌いました。いろんなシーンが走馬灯のように浮かんだレコーディングでした。
――いまお話を聞いて、改めてサビの〈どんな日もどんな今日も 時を越えて歩いてゆくよ〉〈どんな日もどんな明日も 今が救ってくれるから〉という歌詞が浮かびました。曲ラストのサビでは〈時を越えて歩いてゆくよ〉という言葉が〈時を越えて走ってゆくよ〉に代っていて、自分を信じる気持ちが、さらに強く確かなものになって、未来へ向かっている、そんな情景が見えました。
anri●今までの人生を抱きしめて、ひっくるめて、歌にして届けるという想いで歌っています。みなさんに届いたら嬉しいなって思います。

Ettone(エトネ)
自分らしくありたい、に寄り添う音楽ジャンル“LOOSE POPS”を体現するクリエイティブガールグループ。メンバーは、anri, chiharu, koyuki, mirano, pia, shion, yuzuki。2025年9月10日に、クリエイティブレーベル O21 からの第一弾アーティストとして、1st Single『U+U』でデビュー。9月30日にはデビューショーケースを開催。グループ名には、「えっとね、」と本音をこぼす瞬間の言葉と、フランス語で“サプライズ”を意味する「étonné」を掛け合わせ、「大げさではないけれど、軽やかで前向きなサプライズを届けていく」という思いが込められている。
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